楽譜を作ったので紹介(mucome)
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原曲
「Make debut!」コード進行
作詞・作曲:新田目駿
編曲:新田目駿、廣澤優也
リリース:2018年
拍子:4/4
テンポ:180
キー:G
[Intro.1]
G F (Em F) Em C G/B Asus4 A Ⅰ△7 bⅦ Ⅵm Ⅳ Ⅰ Ⅱsus4 Ⅱ
G F (Em F) Em C G/B Asus4 A Ⅰ△7 bⅦ Ⅵm Ⅳ Ⅰ Ⅱsus4 Ⅱ
[Intro.2]
G△7 F#m7b5 B7 Ⅰ△7 Ⅶm7b5 Ⅲ7
Em Dm7 G7/D C#m7b5 Ⅵm Ⅴm7 Ⅰ7 #Ⅳm7b5
[Intro.3]
G G7/F Em7 Eb F Ⅰ△7 Ⅰ7 Ⅵm7 bⅥ bⅦ
G Em7b5 Eb/F F Ⅰ△7 Ⅵm7b5 bⅥ/bⅦ bⅦ
Gb/Ab Ab (key=Bb) bⅥ/bⅦ bⅦ
[A] (key=Db)
Db Cbadd9/Db Gb Gbm6 Ⅰ Ⅰ7 Ⅳ Ⅳm6
Fm7 F7/A Bb7 Ebm7 Ab7 Ⅲm7 Ⅲ7 Ⅵ7 Ⅱm7 Ⅴ7
Db Cbadd9/Db Gb Gbm6 Ⅰ Ⅰ7 Ⅳ Ⅳm6
Fm7b5 Bb7 Ebm7 Absus4 Ab7 Ⅲm7b5 Ⅵ7 Ⅱm7 Ⅴsus4 Ⅴ7
Db (Cdim) Db7/Cb Db7/Ab Db Ⅰ Ⅰ7 Ⅴ7 Ⅰ
[B]
Gb△7 Absus4 Fm7b5 Bb7 Ⅳ△7 Ⅴsus4 Ⅲm7b5 Ⅵ7
Em B Db Db7 (key=Eb)bⅡm bⅥ bⅦ bⅦ7
Bb Bbsus4 D Ⅴ Ⅴsus4 (key=G) Ⅴ
[C]
G△7 F#m7b5 B7 Ⅰ△7 Ⅶm7b5 Ⅲ7
Em Dm G7 C#7b5 Ⅵm Ⅴm7 Ⅰ7 #Ⅳm7b5
C△7 Em7/D Bm7 Bbdim Ⅳ△7 Ⅴ7 Ⅲm7 bⅢdim
Am7 G/B Eb Fsus4 G Ⅱm7 Ⅰ bⅥ bⅦsus4 Ⅰ
「Make debut!」楽曲分析
[Intro.1]の最初の3つの和音はGでまとめちゃいました。
それと、かっこは装飾として省略して度数を書きました。
Ⅱ-ⅠはⅤ-Ⅳのおしゃれ終止と同じ進行。
[Intro.2]は[C]で解説。
[Intro.3]はbⅥ-bⅦ-Ⅰの勇者終止とその変形の連続。
Em7b5(=Ⅵm7b5)はC7(=Ⅰ7)の代理と見ていいかな。
Bbへの転調前のFはBbでのⅤで、Ⅳ-Ⅴ-bⅥ-bⅦの進行になっている。
BbでのbⅥ-bⅦはDbでのⅣ-Ⅴでもある。
[A]ベースはCb→GbでⅠ-Ⅳだけど上声はCb→GbでⅣ-Ⅰの動き。
2回目はほぼ同じ進行をⅢm7b5でより感情的に。
一瞬Cdimがありますが経過音として見て度数省略。
[B]はよくある4536の変形。
EmはC△7の代理でBb→Cの変形。だと思う。わからん。結構びっくりする進行。
Em→BはⅣm-Ⅰの形。
bⅥ-bⅦ-Ⅴはサビ前の頻出進行。
Bb→Dは長3度上げの転調。
sus4が入っていてしかもトップノートなので「ミ♭→レ」でスムーズに聞こえる。
[C]のⅦm7b5はⅦ-Ⅲ-Ⅵのマイナーのドミナントモーション。
Ⅴm7はⅤ-Ⅰ-Ⅳのドミナントモーションで
Ⅳに解決するところを代理コードの#Ⅳm7b5に解決。
#Ⅳm7b5は半音上、半音下のどちらにも進行できる。
次の4536の変形で最後のBbdimはパッシングディミニッシュ。
この曲ではハーフディミニッシュ(m7b5)の使い方がとても勉強になりました。
(間違えてm7で弾いてる箇所多数)
まとめると
①ドミナントモーションのツーファイブの変形(Ⅱm-Ⅴ7→Ⅱm7b5-Ⅴ7)
②半音下のメジャーセブンスの代理(Ⅳ△7→#Ⅳm7b5)で半音下もしくは上に進行
③長3度下のドミナントの根省形(Ⅴ7→Ⅶm7b5)
楽器編成は
ボーカルx7(!)、ドラム、ティンパニー、ウィンドチャイム、
ベース、アコースティックギター、エレキギター、
ピアノ、オルガン、チェレスタ、シンセリード、
ブラス、ストリングス、フルート。
大編成でした。
アニメ ウマ娘 プリティーダービー
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