2021年10月24日日曜日

ひぐらしのなく頃に「ひぐらしのなく頃に」コード進行、楽曲分析など

今作らなかったらもう作る機会なさそうだなと思って
楽譜をつくったので紹介


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原曲

ひぐらしのなく頃に「ひぐらしのなく頃に」コード進行

作詞:島みやえい子
作曲:中澤伴行
編曲:中澤伴行・高瀬一矢
リリース:2006年

拍子:4/4
テンポ:105
キー:Em

[Intro.1]
Em D7 Em Bm7 Em

[Intro.2]
Em(susb9) Em C/E Em D7/E
Em(susb9) Em C/E Em D7/E

[A]
Em7 D7/E Em7 D7/E

[B]
C△7 Em7 C△7 F#dim B

[C]
Em7 Esus4 Bm/E Bm7/E
Em7 Esus4 Bm/E Bm7/E
Em


ひぐらしのなく頃に「ひぐらしのなく頃に」楽曲分析など

ひぐらしのなく頃に業の1話でも使われていたので、じゃあ楽譜作ろうかなと。(遅い)
今見ると演奏動画は間違ってるところが多いですが楽譜では直してあるので・・・

濃厚なI'veサウンド。
アニオタに片足突っ込んだくらいに出会った曲だったので衝撃がすごかった。
こんなに不気味というか禍々しいというかおぞましいというか不安になる曲ほかに知らない。
作品にピッタリの曲調。

この雰囲気の理由は、本来ファが#であるはずだがナチュラルになっている、
つまり短調の第2音がフラットしている旋律「フリジアンスケール」を使っているため。
[Intro.2]のEm(susb9)がそれ。(書き方あってるのかな?調べたらこれしか見つからなかった。F(b5)/Eのほうがわかりやすい?)
メロディの中ではイントロのこの部分とサビに出てくるけど、
ベースは[Intro.2]も[A]もずっと同じファを使ったリフ(?)。

ファと同じくドも多用しているところにも注目したい。
マイナーの第5音とその両隣、♭と#の音はおばけというか妖怪というか不気味な曲、
ハロウィンの曲なんかでもよく出てくる。旋律の名前あったりするのかな?コンディミ?
この不安になるファとドをBメロまでひたすら使い続けるベース。狂気の沙汰。

[B]は[A]までと打って変わってとってもドラマチック。
[B]に入るとまずC△7でちょっと明るくなってまたEmに戻る。明るすぎない。
またC△7でちょっと明るくなって今度はF#dim。
このF#dimはF#m7b5の代理だと思われる。Emに向けての251。

[C]はサビと言うにはおとなしめだけど、強烈な完全4度ハモリのメロディ。
コードはAメロよりちょっと動いてるけど、小節の頭にピアノが鳴るだけであまりコード感はないかな。
Aメロもそうだけど4小節ごとにコード感を出すために3度ハモリにしていると思われる。
メロディにファが使われるかわりにベースからは無くなる。
演奏動画のベースが今見ると全然音拾えてない(;´Д`)

楽器編成
ボーカル・ハモリ、厚いコーラス、
ドラム、パーカス(イントロでボンゴ?)、シンセベース、
ピアノ、エレキギター?(Aメロでカッティングみたいな音)、
シンセいっぱい(Ah音、みゅんみゅん言ってるやつ、パッドっぽいやつ、キーンとしてるやつなど)
音色いっぱいあってやばい。

CD ひぐらしのなく頃に

CD 「ひぐらしのなく頃に」テーマソングコレクション

アニメ ひぐらしのなく頃に

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